主に一人旅の宿泊先として重宝されるユースホステル。そもそもこれはどのようなものなのでしょうか。
これは世界各地に構築されているシステムの一環で、青少年・少女に安全で手ごろな料金の宿泊施設を提供するために用意された施設です。日本では日本ユースホステル協会が各ユースホステルの品質を保証する形となっており、協会の直営や公営、協会の認可を受けた民営の施設などが存在しています。日本では約300ヶ所、全世界では約5500ケ所のユースホステルがあると言われています。
宿泊は基本的に4人1組の相部屋。施設によっては個室対応も行なっているところもあります。食事はセルフサービス、自炊ができる設備が整っています。トイレ、入浴施設も共同となっています。
このユースホステルを利用する場合には日本ユースホステル協会の会員になる必要があります。会員でなくても利用はできますが、料金が数百円程度上乗せされます。また事前予約が基本。予約なしの宿泊客は受け入れない施設もあります。
また、青少年・少女の利用を目的に作られたユースホステルですが、日本では年齢層が高めとなっており、より幅広い世代に利用されています。
経済状況や生活環境の好転により、ユースホステルの利用者は年々減り続けている状況です。とはいえ2食付きで4500円程度と安価で利用できる上、宿泊客同士の交流が図られるなど、ユースホステルならではの魅力もあります。豪華ホテルや格安ツアーにはない楽しみを旅に見出せることでしょう。